| 日本海に面した新潟県寺泊の山田は古くから篩(ふるい)作りが盛んで、その歴史は少なくとも江戸後期(天保時代)までさかのぼります。現在まで続く当店は11代目。檜(ひのき)の曲輪を山桜の皮でとじ合わせ、真鍮網(しんちゅうあみ)や絹網を張った篩(ふるい)、馬の毛の毛網を張った裏漉し(うらごし)、昔ながらの作り方をかたくなに守ってきた蒸籠(せいろ)。伝承された技で、常に本物だけを作り続けています。道具は使われてはじめて生きるもの。現代の人でも手軽に使えるようにと「電子レンジで使えるわっぱ」なども開発し、製造しています。 伝統の技で、今に生きる物作りをめざしています。また作るだけでなく、良いものをながくお使いいただくために、修理も行っておりますのでぜひご相談ください。 寺泊山田の曲物についてはこちら ■2025年11月1日~11月9日、「新潟絵屋」にて『足立照久展 ふるい屋のふるいとあたらし』を開催。 ■2025年10月25日~11月9日、「砂丘館」にて『曲輪の球体 展 海のキオク』を開催。 ■2025年10月4日~10月20日、「新潟ふるさと村 ファイブワンいいね!新潟館」にて『曲輪の球体 展 海のキオク』を開催。 ■2025年4月18日、『石州』令和六年 一月号 ~ 十二月号「寺泊山田の曲物」を公開します。 ■2025年4月17日、先代・足立一久の『石州』平成十九年 五月号 ~ 七月号「木を曲げる」を公開します。 ■2025年4月17日、先代・足立一久の『石州』平成十八年 十月号 ~ 十一月号「抹茶篩作りの長い旅」を公開します。 ■2023年7月4日、長岡市立科学博物館研究報告第58号「長岡市寺泊山田の曲物製 作技術(4)」の一部を公開しました。 ■2022年10月29日・30日、長岡市寺泊の白山媛神社・聚感園・法福寺祖師堂にて『寺泊 神あかりの夕べ』を開催。 ■2022年6月15日、長岡市立科学博物館研究報告第57号「長岡市寺泊山田の曲物製 作技術(3)」の一部を公開しました。 ■2021年11月27日~12月26日、「新潟ふるさと村アピール館」にて『曲輪の球体 展』を開催。 ■2021年11月9日~11月23日、「砂丘館」にて『足立照久 曲輪の球体 展』を開催。 ■2021年8月10日、先代・足立一久の「篩・曲物づくり50年」を掲載します。 ■2021年7月5日、朝日新聞「越佐ひと」に掲載されました。 ■2020年11月「新潟絵屋」にて『フルイ屋ノアタラシイカタチ展』を催しました。≪展示終了≫ ■2019年11月「北方文化博物館」にて『曲輪の球体 展 大藤の息吹』を実施しました。≪展示終了≫ ■救心製薬株式会社ふれあい情報誌「はあと」 2019 vol.35に掲載されました。 ■Ⓒ新潟日報サービスセンター 《パンフレット》 |
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| 所在地 | 〒940-2526 長岡市寺泊山田1289 TEL&FAX:0258-75-3190 |
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| 代表者 | 足立 照久 |
| 創業 | 江戸時代後期 |
| 取引先 | 料理店、酒造メーカー、百貨店など多岐にわたってご利用いただいております。 |
| 取扱製品加工品 | 曲物作り ・篩(ふるい) ・裏漉し(うらごし) ・蒸籠(せいろ) ・わっぱ ・ゆきほのか(照明器具) ・柄杓 (※なお、ふるい・裏ごし(馬毛)のはりかえ、蒸籠などの修理もお引き受けいたしております。) |
| 認可・資格・免許 | 昭和45年_新潟県優良品に認定 昭和57年_寺泊町文化財に指定(現在は長岡市無形文化財) 平成 3年_「電子レンジで使える輪っぱ」で 科学技術庁長官賞受賞 平成 9年_11代目 照久 篩製造業に従事 平成28年_「ゆきほのか」で第56回(平成27年度)全国推奨観光土産品審査会 日本商工会議所会頭努力賞受賞 平成28年_「ゆきほのか」を商標登録 令和 2年_「リメイク曲輪スツール」でニイガタIDSデザインコンペティション 2020 IDS審査委員賞受賞 令和 2年_「花結び」を商標登録 令和 4年_新潟県伝統工芸品に指定 |
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